このホームページは、兄 馬田一博が生前残した特許出願などの資料を紹介しています。
●特許出願例
袋体バルブ式密閉型調圧水槽(小水力発電計画概念図―こちらから)
●日本海新聞(1999年5月8日)記事
「中山間地のもつ、地形を資源として生かす取組みをしている例」として紹介されています。
(新聞記事はこちらから)
兄 一博は、米子工業高校中退後、土木会社に勤務、測量士の資格を取得しました。
(略歴、資格はこちらから)
生前は、忙しくしていたこともあり、兄がどのような仕事をやっていたのかはよく知りませんでした。
亡くなったあと、遺品の整理をする中で、初めて兄の学んだこと、研究したことなどを知ることとなりました。
特許出願した10件のうち、6件は特許として認められ、権利を取得しました。
残り4件は、残念なことに拒絶審査となっています。
兄の研究資料がこのまま埋もれることなく活用され、展開されることを望んでいます。
(特許関係はこちらから)
出願したこの時期は、研究、開発に没頭していたはずです。
兄は、完成した施設を見ることなく、志半ばで亡くなりました。
さぞかし残念な思いだったことでしょう。
遺品の資料の中には、日の目を見なかったものも数多くあります。
(関係資料はこちらから)
兄の気持ちを思うと、このまま資料を過去のものとしてしまうのはしのびありません。
そこで、このホームページのなかで、兄の残した遺産とも言うべき、研究成果を公開することにいたしました。(ホームページアドレス http://somaregulus.net)
ここで公開している兄の研究資料が何らかの形で活用され、さらに展開されることを望んでいます。
同じ志を持っておられるかたの何らかの参考となれば幸いです。兄も喜んでくれると信じています。
2013年11月1日 兄の命日に
深田順子